滅菌への取り組みACTION

滅菌・消毒は、医療従事者として最低限のモラル・良心と考えています

画像
皆様は食事に行った際に、前のお客様が使ったお皿・箸・爪楊枝を使うことができますか?
歯科医院において、滅菌・消毒を行っていないということはそれ以上に汚く危険な状態です。

ふじた歯科クリニックでは、患者様に快適に治療を受けていただくため、消毒・滅菌の徹底をしています。
治療に使う機材は、可能な限りディスポーザブル(使い捨て)のものにしています。
また、全ての患者様に使う診療の基本セットは、一つひとつ個別に滅菌バッグに入れて滅菌しています。
この基本セットは使用する直前に患者様の前で開封しています。

当院では、私達自身や親族などが患者となった時に、どのような環境で治療を受けたいかを考えています。
滅菌システムを導入し、患者様に安全な歯科治療を行うことを心がけています。

ふじた歯科クリニックの滅菌への取り組み

  • テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト
  • テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト
  • テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト

2台の高圧蒸気滅菌機(オートクレーブ)

可能な限り、ディスポーザブル(使い捨て)のものを使用していますが、どうしても使い捨てができない機材もあります。
それらに関しては滅菌器で滅菌したのち衛生的に使用しております。
画像

画像

小型オートクレーブ
(株)モリタのEXクレーブという機械で、5倍速・コントラ・ストレート・バーなど、頻繁に使う物の滅菌に使用します。
この機械は乾燥工程を省くことにより、短時間での滅菌を可能にしたもので、高価な機械類(多くは用意できない機械類)を患者様ごとに滅菌することができます。
画像

画像

オートクレーブ
(株)ヨシダのデントクレーブという機械で、大きめの器具や大量に滅菌する時の滅菌器です。

滅菌への取り組みについて

  • テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト
  • テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト
  • テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト

滅菌Q&A

2020.05.17

次亜塩素酸水

突然ですが、皆さんは次亜塩素酸水というのはご存じでしょうか?
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム水とは異なります。ハイターなどの主成分は次亜塩素酸ナトリウムで違うものです。

当院で最初にうがいをしてもらっているのが、次亜塩素酸水でポイック水と呼んでいます。
こちらは、10倍希釈して噴霧容器に入れて頂くと、外出先などでの消毒に役立ちます。
ご興味のある方は、院長或いはスタッフまでお声がけください。
これは北里環境科学センター顧問の小宮山博士へのインタビュー記事です。
https://jewa.org/wp/wp-content/uploads/2020/04/bc4c1bbdeebfe74049e8228076e64d1e.pdf
2020.04.16

詰め物を接着する時、接着剤を歯に着ける時、その接着剤は感染しないように容器から歯に移されていますか?

現在の接着剤はペースト状のものを練りあわすもの、粉と液を混ぜるものと大まかに分ける事ができると思います。

それぞれ、練和紙あるいは紙練板というものに必要量を乗せ、その場にて準備をしますので、感染の可能性はきわめて低いと考えています。
2020.04.15

麻酔時の注射針、注射筒、電動注射器の場合麻酔薬カートリッジは使い捨てですか?もし注射筒が使い捨てでなかったら注射筒はどのような滅菌をされていらっしゃいますか?

電動注射器は使用しておりません。
理由は従来の方法の方が微妙な圧力コントロールを出来るからです。
ただし、注射針が33G(ゲージ)と非常に細いため、力が必要ですので震えながら麻酔をしていることも多々あります。
注射筒というのはカートリッジのことでしょうが、これは100%逆流するため使いまわしは当院ではありえません。
一度使用したカートリッジは滅菌しようがありませんのでディスポ(使い捨て)です。
勿論、注射針もディスポです。
2020.04.14

藤田先生以外、全ての職員の方々は、同じ手法(感染をしない手法)を徹底されていますか?

私の目の届く範囲では徹底しております。
職員も自分が感染するのはいやですので徹底しています。
2020.04.13

引き出しを触るとき、或いはカルテを書く時のボールペンを触るときなど、そのまま患者さんを処置した手袋のままでそれらを触り、その後また患者の口の中に手を入れることはありますか?

筆記時、引き出しを開けるときは手袋を脱ぐよう指導しております。もちろん私もそうしています。
ライトのスイッチはセンサーですので触れることはありません。
ただし、ライトの向きを変えるなどの操作は手袋のまましております。
これは、患者さん毎にアルコール消毒を行っていますので清潔域と考えております。
口腔外バキュームも同様にアルコール消毒を行いますので、手袋のまま使用しております。
2020.04.12

貴院は、使い捨て紙バット(紙皿)をご使用とのことですが、このバット、水の浸水性は大丈夫でしょうか?

長時間水にさらされるとふやけてきます。
当院のドクターテーブルは滅菌出来ませんので患者さん毎にアルコール消毒しています。
ドクターテーブルは簡易的ではありますが、清潔域だと考えています。
2020.04.11

チェアはハンドピースの逆流防止弁が付いていますか?

チェアーにはクリーンヘッドシステムというものが装備されています。
ハンドピース停止時の圧力変化は唾液や血液、切削粉の逆流の原因になります。
これをクリーンヘッドシステムは防止しています。
2020.04.10

ゴム手袋は全員使い捨てですか?

全ての患者さんで手袋を分けており、スタッフ全員使い捨てです。
2020.04.09

印象(象の型)をとった場合、その歯の型を滅菌されていますか?

滅菌しておりません。印象面が荒れて技工物の精度に悪影響が出るためです。
2020.04.08

フェイスタオルも滅菌をされていますか?これも結構、唾液、血液が飛び散り危険なものと察します。

これはしておりません。しかし、不快にならないよう患者さん毎に全て交換し洗濯し洗い立てを使用しております。
2020.04.07

口の中に入れたトレーに型を取るための接着剤を塗布するときに、接着剤のフタに付いているブラシ1本だけで複数の患者さんに使い回すのですか?また歯の中に入れる薬の使用綿棒(?)は、共通の薬液ビンに直接つけら

これに関しては、御指摘があってからいろいろ試行錯誤の上医科で使用する注射筒に接着剤を移し変えて、そこから必要量をトレーに落とし、それを滅菌された綿球で伸ばすようにしました。
歯の中に入れる薬の綿棒というのは、歯の神経を処置しているときに用いるブローチに巻いた綿の事を指していると思いますが、これはその場で私が滅菌された綿を巻きます。
私は薬液の刺激による処置後の疼痛も考え根管治療のとき殆ど薬液を使用しません。
これでも十分治療可能です。
使用する場合は、紙バットの右上の触らない場所に出してもらい使用します。
2020.04.06

歯石をとる超音波スケーラーの先は取り外しができ、先の部分は、一人一つずつ滅菌をされていますか?

スケーラーチップは患者さん毎に全て交換し、オートクレーブしております。
2020.04.05

ハンドピースは高価であるので本数が少ない場合があり歯科医院によっては、滅菌していたら治療時に本数が足りなくなり、未だ未滅菌やエタノールでの清拭のみで使用している危険な歯科が今も少なくないと聞い

当院の患者数に対しては、EXクレーブという約15分で滅菌できる機械があります。
そのため十分患者さん毎の滅菌は可能です。
対応できないようでしたら数を増やしていきます。
2020.04.04

コップは使い捨てとの事ですが、バキュームチップ、ヘッドレストカバー、プロフィーカップもそのようにされていますか?

当院は、ヘッドレストカバーは使用していません。
バキュームチップは、高圧蒸気滅菌対応なのでオートクレーブにて滅菌します。
プロフィーカップはディスポ(使い捨て)ではありません。
薬液滅菌(グルタルアルデヒド)という形を取っています。
2020.04.03

オートクレープ後、滅菌パックからの器具の取り出しは、治療直前でその場で患者さんに開封を見せていただけますか?

特にパフォーマンス的に行っているわけではないですが、治療直前に開封するというのが効率的には一番良いのでそのようにしています。
2020.04.02

器具をオートクレープにかける前の処置、すなわち洗剤でのブラッシングや超音波洗浄はされていますか?

血液分解剤に浸漬→洗剤を使用しての洗浄→すすぎ→防錆溶液にて超音波洗浄→すすぎ→滅菌パック→オートクレーブという流れです。
2020.04.01

バー、タービンヘッド、コントラ、ストレート等患者さんの口に入るもの全ての器具は、全て患者さんごとに滅菌を施され、交換していますか?それとも一部B型肝炎ウイルスが死滅しない滅菌方法も施されていますか?

オートクレーブ対応のものはオートクレーブにて、未対応のものは薬液滅菌(グルタルアルデヒド)にて滅菌し、全て患者さんごとに交換しています。